弊社にご依頼のある生徒様は、全くの初心者さんもいますが、どちらかと言うと現在何らかの形で英語に接した経験がある場合が多くなっています。
個人的に英語のレッスンを受けた方やご家庭に教材をお待ちで慣れ親しんでいる方もいらっしゃいますが、近頃は、幼稚園や保育園でも教育の一環として英会話の時間を設ける施設が増えております。
近年、小学校でも導入されましたので、実質的には全ての方が既習歴ありの状況と申し上げて良いのかもしれません。
現在の教育環境で、ますます英語は身近になり、国際化という言葉に乗ってご自身は英会話に苦手意識のある保護者の方も、わが子には英語で苦労させたくないという思いも根底にはあるのかもしれません。
そのため、オールイングリッシュでのレッスンをご希望の方が増加傾向となっております。
ただ、ご依頼を受けて少々残念に思うのは、女性講師限定でとおっしゃる方が大変多いことです。
ご自宅に先生が伺うケースがほとんどですので、男性講師の方には大変申し訳ないのですが、昨今の様々な事件から警戒心をお持ちの方も一定数いらっしゃるのも事実です。
しかしながら、女性の先生に慣れているので、今まで男性講師に習った経験がないからという理由の方は、ご一考頂きたいと思うことがあります。
実際、英会話を実践するのは社会に出てからでしょうか? 海外旅行に行った時でしょうか? その時に話す相手は女性だけですか?
実際は年代・性別・国籍等様々な方とコミュニケーションをとるための手段として英語は話されています。自分から選んで条件に合う人とのみと話すことは不可能です。
ですから、既習歴のある方・様々な事情で先生が交代する方などは、是非積極的に、今まで習ったことのないタイプの先生にチャレンジしてみませんか。
性別・年代など弊社ではいろいろなタイプの講師をお選び頂くことが可能です。
オールイングリッシュもレッスン形態のひとつとして、当然尊重されるべきですが、先生のタイプについても念頭に置いて頂ければと思っております。
2013.07.30 | 882 | 子供と英会話コラム