前回、期間を指定された(短期レッスン)ご依頼に関して触れましたが、この場合の対応についてお話してまいります。
上記ご依頼のケースのほとんどが、これから海外赴任されるお父様がいらっしゃるご家庭です。
お母様が切羽詰まって、3カ月後にアメリカに行くので、現地で学校に行って困らないように最低限の英会話を学びたいなどが代表的なものとなっています。
弊社ではご依頼を受けた際、まず、渡航する地域・国名・現地校or インターor 日本人学校のいずれに通学予定かを伺います。
そして、お近くに渡航先の国での滞在経験がある講師がいれば、まず、お声をかけますが、NGの場合は、似通ったケースの講師を中心にお探し致します。
ご紹介させて頂くのは主に次の2つのパターンに分かれます。
まず、帰国子女の大学生の講師です。
講師経験は少ないものの、英語力・発音はネイティブレベルの講師が多く、現地で実際に自身が学んだ経験を通して、実践的な会話を学ぶことが期待できます。
生徒様と年齢が近く、英語初心者の方でも英語に親しみやすいのもメリットです。
学生講師は時間が限られる場合もありますが、生徒様も渡航が迫っているため、レッスン可能日時が幅広いケースが多いのが実情です。
また、短期ということで講師の予定も立てやすいため、生徒様のお住まいによっては多くの先生がご対応可能となります。
結果として生徒様にご紹介しやすい状況となっております。
もうひとつのケースは、ご自身及び配偶者が海外赴任の経験を持ち、現地でお子様が学ばれた経験を持つ先生です。
弊社ではあくまでも英語のレッスンの提供をお約束しており、海外赴任に関するアドバイスは含まれてはおりませんが、現地で必要な英語に的を絞ってレッスンができるため、こちらのタイプの講師も大変好評を頂いております。
両タイプとも、最近では口コミでお問い合わせを頂くこともあり、グローバル化に伴い、今後ますますニーズが高くなっていくものと思われます。
ご検討中の方は是非弊社にご一報下さいませ。
2013.09.30 | 827 | 子供と英会話コラム