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(お花見行きたいです!)

 

こんにちは!アクティブ石田です。

 

いよいよ4月から始まる、新学習指導要領の改訂に伴う英語についてここでおさらいをしてみたいと思います。

 

まずは、そもそもの話、なんで指導要領に今回大きな改訂が入るのか・・・ということです。

 

 

前回、このように大きな改訂が入ったのは「脱ゆとり」を掲げた2011年の新学習要領です。

 

ゆとり教育の弊害を反省し、もう一回学習量増大に舵取りを行ってから約10年。

 

その間に、グローバル化やAIの普及などがあり、より「コミュニケーション力」や「情報収集能力・情報活用能力」が必要になってきました。

 

こうした現代の特性に合わせて教育も変わっていかなければならない、ということで、前回の改革が「脱ゆとり」であるのであれば、今回の改革はコミュニケ―ションや情報活用に重きを置いた「生きる力」を養う教育と言えるのかもしれません。

 

 

もともと、「俺が俺が」と目立つ行動を好まない国民性と言われる日本人は、個を主張する教育ができていないために、グローバル社会ではどうしても不利に働きがちなんですよね。

ここが改善できるのかどうか、難しいところです。

 

 

それはともかくとして、今回は具体的にどのように教科書や指導が変わっていくのかについて、早速おさらいをしていきましょう。